男友達

今のツアーで吉澤も歌ってる「男友達」。主人公は結局その男友達を好きだったのか、はたまたずっと近くにいた存在が取られるような寂しさなのか、どっちなんだろうね。
安倍が歌ってるのをCDで聞いてて想像してたのは、少女漫画みたいな世界。彼女が出来るって聞いて初めて恋心に気付きましたよーみたいな。勝手に歌詞にないバックグラウンドを想像すると、その男友達も元は安倍の事が好きででも脈もなさそうだしーって所で別な女の子から告られて、まーかわいいしでも安倍の事もまだ諦めらんないしで、最後のカマかけで安倍に彼女が出来そうなんだって話して、その反応次第で今後を決めようという男と、まんまと恋心に気付かされる安倍、みたいな。そんな風景。うあー我ながら安い少女漫画だな。お花畑と涙の共存。
で、吉澤の方は今までみたいに気軽に遊んだり頼ったりできなくなる寂しさみたいな。一番の友達が取られる感じがして、恋はしてないんだけど失恋気分。そんな歌に聞こえる。
同じ曲でも違う印象を受けるのは声や歌い方のせいなのか、それとも歌っている人間のイメージからなのか。吉澤はものっすごいはにかみながら、困ったような笑顔で歌ってた気がしたんだけど、実際どうだったかなー。一番最初のよっすぃ〜コールの後、めっちゃ嬉しそうにニコッてしてたのが超かわいかったなー。あれみたら「よっすぃ〜!」ってコールも自然と出るよ、むしろ腹の奥底からめいっぱい本気で。歌った後とか超照れてんの、マジかわいー!話がズレたけど、つんくはどっちを思って作ったんだろうね。自分がその男友達だと仮定して聴くんだったら、ヨッシャ!ってなるのはもちろん安倍の方だけど、第三者として聴くなら吉澤の方のちっちゃい独占欲みたいなんが相当かわいいんだよなー。あー吉澤かわいいなー。結局そこ。