いしよし

石川も素晴らしい卒業を迎えた訳で、石川卒業までと思っていた期間限定いしよしフェアはそろそろ終了なのですが。
カップリング云々じゃなくて。
石川は卒業メッセージで自ら言うように、ありのままの自分でいいんだって早い段階で気付いて(ある意味ふっきれて)突っ走って輝いてた。方や吉澤は「ありのまま」の自分でいたい、じゃあありのままの自分はどんなんだってなってた。石川は自分の居場所を見つけてどんどん輝いていくのに、吉澤は自分の居場所も目標も自分が何なのかも分からなくなって、もがいて。石川は吉澤の事をライバルだと言って吉澤の存在を認めてくれていたけれど、吉澤はそれにずっと応えられないでいた。応える自信云々以前に、どう応えたらいいのかも分からないくらい。道が分からなくなってた。
フットサルでボロ負けして、初めてアイドルとしての目標が見えて。*1この一年で吉澤はかなりの全力疾走だったと思う。思うに吉澤は目標設定型だから。進むべき道が決まれば全力で突っ走る。今まで迷って進めなかった分。石川との4年分の差を縮めようって必死で突っ走ったと思う。
それで、こないだの卒コン。
吉:そうやん、リーダー同士やん!がんばれ!
石:そうだよ
吉:ちょっと負けないようにがんばるわ
石:私も
吉:よっしゃ!!
石:ありがとう!
吉:おめでとう!!!
ずっと、石川からライバルだと言われても応えなかった吉澤が、初めてハッキリと「負けないように頑張る」って口に出した。それに石川も応えた。5年前の武道館でスタートしてからずっと石川の背中を追いかけ、一時は足を止めて離れていく背中から目を逸らしていた吉澤が、5年後の今やっと石川と向かい合ってライバルだって言えた。
武道館に始まり、武道館に終わったモーニング娘。石川梨華だけど、石川と吉澤の競争はこないだの武道館で新たなスタートをきったんだ。何だろうね、石川の「ありがとう」が吉澤の「おめでとう」に対してのありがとうじゃなくて、吉澤がちゃんと石川と向かい合った事へ対しての「ありがとう」に聞こえてくる。
とまぁ、こんなストーリーを考えていたら結構マジになり、カップリングは抜きにして石川と吉澤の競争や関係をこれからも楽しんでみてみようと、そんな気になってきたのであります。ある意味、いしよしヲタです。
何はともあれ「あきらめたら何もない。満足したら先がない。自分が頑張る姿を、チャレンジしている姿を多くの人に見てほしい。」という吉澤を、これからも見守っていきたいし、応援していきたいなと思います。頑張れ吉澤。かっこいいモーニング娘。と、笑顔いっぱいの吉澤を期待しています。それが見られる事が、あたいの幸せ。

*1:フットサルでアイドルって!って思う人は2004年9月くらいのハロー!ハロプロ参照