謎のカラオケボックス

夜中だってのに妙な日本語を話す外国人のいるカラオケに連れていかれた。とりあえずメニューがおかしい。「スクリュードライベ」だの「ポキー」だのお品書きから間違えているもんだから、カシスオレンジを頼んだのにカンパリソーダ+ウーロン茶の味がする謎の炭酸が出てくる。糞まずい。ウーロン茶を頼むとウーロンハイ、アイスコーヒーなのに微炭酸でガムシロとミルクはなし、頼んでいない料理が運ばれ、頼んだ料理が運ばれない。ってかまず注文の段階で電話をしても誰も出ない上に直接カウンターに行っても誰もいない。戻ってくるまで待つしかない。ミラクル。
部屋の照明は極限まで暗く、スイッチは陥没していていじる事が出来ない。機材の電源すら入っておらず、全てのボリュームツマミが絞られていて、マイクのセッティングから何から全て自分で行わなければならない。換気扇はなく、クーラーをつけてくれと頼むと冷蔵庫の中のように極限まで冷やされ。いざ歌おうと歌本を開くと新譜は3月前半までしか載っていない。挙句マイクはかなりガタがきており、音が揺れまくりで気持ち悪い上に指向性が狭すぎ。スピーカーは一つしかなく、出てくる音はモノラルではなくLchの音のみ。
素敵空間。